オーロラで有名なアイスランド、レイキャービックに友人と行って参りました。オーロラ、ブルーンラグーン、大自然が有名な国ですが同時に物価もかなり高かったです。ちなみに、オーロラを見ることができるベストシーズンは11月から3月みたいです。
行き方
空港から市内
23:30頃空港に到着し、入国手続きをしました。比較的小さい空港なので迷うことなく、スムーズに行けます。空港を出てすぐの所に迎えのバスが来ています。空港の出口にバスのカウンターがあり、どのバスに乗るか教えてくれます。その後、バスに乗りホテルまで行きます。相乗りなのでホテルを何ヶ所か経由してから行きます。空港からホテルまでだいたい1時間ぐらいかかりました。ホテルに到着したのが1時過ぎでしたので、その日はそのまま就寝しました。シャワーを浴びたのですが、シャワーがとても硫黄臭かったのが衝撃的でした。
レイキャービックのおすすめスポット
次の日は朝からツアーに参加しました。HISで申し込んだ「ゴールデンサークルツアー」というものに参加し、順次回って行きました。ちなみに、私の乗ったバスはWi-Fi、充電コネクト完備でした。「ゲイシール間欠泉/ストロックル間欠泉」、「グトルフォス」、「シンクヴェトリル国立公園」を合わせて「ゴールデンサークル」と呼ぶみたいです。
ゲイシール間欠泉/ストロックル間欠泉
ゲイシール間欠泉はアイスランドの南西部の位置するに欠泉です。ここはアイスランド最大の規模の欠泉で、最大で60mほどの高さまで熱湯を噴出することもあるとガイドの人が言っていました。また、そばに「ストロックル間欠泉」という活動が活発な間欠泉もあります。感覚的には5分-10分に1回ぐらい頻度で噴き上がっていました。また、すぐそばに休憩所に3ヶ所ぐらいありご飯食べる所がありました。色々みて回りましたがランチビュッフェが一番良さそうでした。しかし、ここも高く一人5000円ぐらいしました。
グトルフォスの滝
グトルフォスの滝はアイスランド南部に位置する滝です。最大幅は約70mとアイスランド随一の規模です。アイスランド語では「黄金の滝」と言う意味みたいです。実際に行ってみると太陽の光を浴びて輝いていたのと、虹が出ていました。とても綺麗ですが、何よりも風も強いのでとても寒いです。しっかりと防寒対策が必要です。
シンクヴェトリル国立公園
アイスランドの国立公園地域で2004年にユネスコの世界遺産に登録されています。ユーラシアプレートと北アメリカプレートの境目が同時に見ることができます。通常はこうしたプレートは見られないみたいですが、アイスランドでは割れ目が地表に出ているのでみることができるみたです。また、歴史的に非常に価値がある場所で930年にアイスランドで初の民主的な全島集会の民主議会アルシング(Alþingi)が開催された場所です。アイスランドはノルウェーの王制度に反対した方が移住を始めてできた国みたいです。王制度に反対しているので、新しい王を置くというようなことはしませんでしたが各地域間の争いの解決や、島全体での意思の決定の場を持つ必要がありました。そこで、アルシングと呼ばれる民主議会が設立され各地域のグループから民主主義的に代表者を選び、その代表者が議会を開くということにシステムをとったみたいです。ちなみにシンクヴェトリル国立公園の「シンクヴェトリル」はアイスランド語で「議会の場所」という意味になるみたいです。これは中世のヨーロッパ諸国の身分制議会ではなく、近代議会がすでに存在していたことになる。同じ時代の930年に日本は平安時代で後醍醐天皇が即位されていた頃の時代です。
ちなみに、友人が絶対したく無いというので私は諦めましたが、シュノーケリングやダイビングもできるみたいで水中の視界は100m以上あるみたいです。それとトイレを使うのに1回200円かかりました。ヨーロッパ圏は有料が多いですが200円は初めてでしたのでこれも高いと感じました。
オーロラツアー
その後、夜に再集合しオーロラツアーに出発します。
http://en.vedur.is/weather/forecasts/aurora/#type=composite
市内からバスで1時間ぐらいの場所に見に行きます。
目を暗いのに慣らすためということでバスの中を全て消灯し、スマホの使用も控えて下さいと言われました。気温が-10℃から-13℃でしたのでかなり厚着をしていってカイロも持って行ったのですが、それでも寒かったです。何よりも大変でしたのは足先が凍ったような感覚になるのことです。最後の最後まで迷ったのですが、ブーツで行っていたのは不幸中の幸いでした。しかし、靴にも貼るカイロは必須です。オーロラがなかなか出ずに2時間ほど粘ったのですが結果的にオーロラは見えませんでした。本当に想像を絶するぐらい寒いです。ガイドの人の話だとこの時期にオーロラが見える確率はだいたい50%ぐらいとのことでした。星は満開に出ていて、空はとても綺麗なのですが兎にも角にも寒いです。
ホテルの近くに戻り、飲みに行きました。普通のバーなのにドリンク1杯1500円、軽食で3000円ぐらいしてかなり物価の高さを感じました。観光疲れや寒かったこともあり、その日はそのまま就寝しまいした。
ブルーラグーン
翌日、この旅行の目玉のもう一つであるブルーラグーンに行きました。ここは超人気スポットなので予約は必須です。朝のバスで行き、40分ほどで到着しました。ホテルと市内の中間ぐらいの位置にあります。
事前に施設に確認した所、全部予約なしで当日レンタル可能とのことでしたのでレンタルして行きました。タオル700円、水着700円、ガウン1400円でした。物価が高いアイスランドにしてはここだけ良心的な値段だと感じました。この施設はイメージとしてはすごく綺麗でオシャレなスーパー銭湯という感です。サウナ、ミストサウナ完備でした。また、温泉の中にバーがあり、温泉の中でオーダーできます。
昼ごはんを施設の中で食べましたが、これもまた驚愕の値段で物価の高さを思い知りました。サラダ2200円、パンが1000円、水が400円という価格設定でした。4時間ほど滞在し昼の杉の送迎バスで空港に行きました。ブルーラグーンから空港まではだいたい30分ぐらいでした。最後に空港でお土産を買いましたが、それもとても高かったです。自然が美しく、温泉も最高なアイスランドでした。